耳鼻咽喉科(じびいんこうか)
副鼻腔炎・鼻中隔湾曲症の日帰り手術をおこなっています。
※日帰り手術の詳細はこちら
当院は病気の発見~手術まで、一貫して行っています。人間ドック(自由診療)には特に力を入れていて、一般的な身体測定などの検査だけでなく、耳・鼻・喉の検査をする耳鼻咽喉科ドックもご用意しています。
耳・鼻・喉は、五感を司る重要な器官です。耳・鼻・喉に異常が起これば、生活に支障をきたし人生の質に影響を及ぼす事になります。私どもはそういった状況にならないよう、検査を通して皆様の健康サポートが出来ればと考えています。
また、日帰り手術にも力を入れており、副鼻腔炎や鼻中隔湾曲症、喉の腫瘍の手術に対応しています。局所麻酔での手術ですので、お忙しい方でも日帰りで行えます。
人間ドック
当院の人間ドックでは、一般的な健康診断だけでなく、耳や鼻の内視鏡検査、聴力検査、声帯検査(音響分析検査)など、耳・鼻・喉の検査を充実させていています。
つまり、当院では、耳鼻咽喉科に関わる病気になった場合にまとめて複数の病気を見つけることも出来るのです。耳・鼻・喉は、内部で繋がっていることから1部だけを治療しても別の箇所に異常が出てしまう事があります。耳・鼻・喉で異常を感じたら、先ずは当院にご相談に来られることをお勧めします。
当クリニックでは、人間ドックもベーシック・プレミアムのコースと、追加してセットプランをご用意しております。検査によって異常が発見された場合は、症状に合わせた処置を行います。当クリニックでも対応できる手術の場合は、検査から手術まで一貫して行わせていただきます。
鼻・副鼻腔炎手術
当クリニックでは、副鼻腔炎や鼻中隔湾曲症の日帰り手術を行っています。鼻の中に、左右の鼻を分けている壁、鼻中隔があり、その鼻中隔が曲がってしまう『鼻中隔湾曲症』という症状があります。鼻中隔湾曲症手術においては、手術後に1日で止血用のガーゼが取れるように処置をしており、1日経てば患者さまもガーゼを取って鼻呼吸できるようになるので、身体的な負担軽減につながっています。
副鼻腔炎の日帰り手術の場合は、出血リスクを減らすために、3日間はガーゼを入れてく必要がありますが、鼻呼吸での負担をかけないように片鼻ずつ手術を行うので、手術後の生活も安心していただけるかと思います。
腫瘍・音声外来
喉の腫瘍の検査や手術を行っています。また、声の異常に関する治療も行います。それぞれの専門の医師が対応させていただきますので、喉にしこりがあったり、声が出しにくかったり、症状のある方は安心してご相談ください。
喉の内部状態を確認できる内視鏡検査や、声帯の異常検査などをご用意しております。また、検査で異常が発見された場合は当クリニックで手術も行います。検査から手術まで一貫して受けていただけるのが患者様のメリットになっています。
めまい外来
めまいの治療は、東京医科大学八王子医療センター教授の小川恭生が担当いたします(2020年8月時点)。めまいを起こす原因はさまざまなものが考えられるため、丁寧な診察をおこなうほか、重心動揺検査でふらつきを調べる、眼振検査で目玉の動きをみるなど、くわしく検査して状態をみていきます。こうして原因を見きわめたうえで、適した治療を選択いたします。
検査の結果、メニエール病という病気がめまいを引き起こしている場合、当クリニックですぐに治療がおこなえます。主にお薬での治療になりますが、症状によっては手術が必要な場合もございます。その場合は、当クリニックの担当の医師が東京医科大学八王子医療センターで手術をおこなうようにしております。
また、めまいの原因として、良性発作性頭位めまい症という病気を発症しているケースも少なくありません。この病気は、耳の中にある耳石とよばれるものが、平衡感覚にかかわる三半規管に入り込むことで起こります。治療としては、耳石を正しい位置に戻すことが重要となるため、検査で耳石の位置を確認したうえで進めてまいります。
内科
病気の早期発見のため、異常がなくても人間ドックを受けましょう
当クリニックでは、人間ドック(※)を中心とした診療をおこなっております。内視鏡をはじめとした一般的な検査のほか、聴力検査や声帯の検査など、耳鼻咽喉科に特化した検査項目の充実につとめております。検査コースをいくつか用意しており、もちろんオプションで検査を追加することも可能です。また、病気の見逃しをふせぐために、超音波検査などは臨床検査技師が検査をしている横で医師がダブルチェックするようにしています。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
上部内視鏡
当クリニックの上部内視鏡検査(※)は、鼻から入れる経鼻内視鏡を使用しております。耳鼻咽喉科クリニックの強みとして、鼻の麻酔をスムーズにおこなえる点に自信をもっております。また、鼻中隔湾曲症のために鼻腔がふさがっている場合も耳鼻科的処置をすることで経鼻内視鏡が使用可能になります。できるだけ負担のない検査につとめておりますので、おなかの不調や定期的な検査の際にご来院いただければ幸いです。
また、検査の際にポリープが見つかった場合は、その場での切除も可能です。病気の見逃しをふせぐために、できるだけ新しいシステムを導入するようにもつとめております。
(※)は自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
人間ドック
当クリニックの人間ドックは、身体測定や血液検査、上部内視鏡検査などの一般的な内容のほか、聴力検査や声帯の検査など耳鼻咽喉科に特化した検査を充実につとめております。また、視力検査や眼底検査など、眼科的な検査項目も取り入れ、全身の異常をくまなく確認できるよう力を入れています。
具体的な検査項目としては、身体測定(血圧、身長、体重、腹囲)、採血一般(甲状腺機能、感染症を含む)、呼吸機能検査、眼科的検査(視力、眼圧)、眼底検査、心電図、レントゲン、エコーなどがございます。
検査結果は、耳鼻咽喉科や眼科などそれぞれを担当する医師がチェックいたします。レントゲンなどの画像診断では、診療放射線技師と医師が一緒になって確認をおこない、病気の見逃しをふせいでいます。病気の早期発見のための仕組みを整えておりますので、健康管理が気になる方はぜひご来院ください。
眼科
眼科的検査は、眼科担当の医師がチェックします
人間ドックでは、視力・眼圧などの、眼科的検査をおこないます。また、網膜の状態などを調べる眼底検査もあわせておこなっています。高血圧性網膜症や糖尿病性網膜症、眼底にある動脈の動脈硬化を調べることができ、目の異常の早期発見に役立つ検査です。当クリニックには「日本眼科学会認定 眼科専門医」が在籍しているため、こうした検査の結果、異常があった場合はそのまま治療を始めることが可能です。
また、花粉症などのアレルギー性鼻炎は、鼻と目の療法に症状が出ることがあります。実は顔の内部構造的には、鼻と目はつながっているのです。当クリニックには耳鼻咽喉科、眼科それぞれの担当医師が勤務しているため、鼻と目、どちらの症状も治療することができます。
眼科的検査は、眼科担当の医師がチェックします
人間ドックでは、視力・眼圧などの、眼科的検査をおこないます。また、網膜の状態などを調べる眼底検査もあわせておこなっています。高血圧性網膜症や糖尿病性網膜症、眼底にある動脈の動脈硬化を調べることができ、目の異常の早期発見に役立つ検査です。当クリニックには「日本眼科学会認定 眼科専門医」が在籍しているため、こうした検査の結果、異常があった場合はそのまま治療を始めることが可能です。
また、花粉症などのアレルギー性鼻炎は、鼻と目の療法に症状が出ることがあります。実は顔の内部構造的には、鼻と目はつながっているのです。当クリニックには耳鼻咽喉科、眼科それぞれの担当医師が勤務しているため、鼻と目、どちらの症状も治療することができます。
一般診療以外にも、美容目的として目尻、眉間のシワが気になる方へは、ボトックス注射(※)を行っております。当クリニックでは患者様の幅広いお悩みに対して対応できる体制と整えております。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
診療内容
当クリニックの一般眼科は、当院の眼科医が担当します。一般眼科は、目や目の周囲に生じる様々な症状や違和感を訴える患者様の窓口として機能しています。
症状と治療
患者様が抱える眼の症状は多岐にわたります。具体的には、目が痛い、目がかゆい、疲れ目、ドライアイ(目の乾燥)、目の充血、ものもらい、まぶたが重い、視力が低下するなど、様々な症状があります。これらの症状は一時的なものであることもありますが、繰り返すことや持続する場合もあります。どんな小さな症状でも、「これくらいで眼科に行くのはどうか」とためらわず、お気軽にご相談ください。
当クリニックでは、これらの症状に対して最新の医療設備と専門的な知識をもって対応し、一人ひとりの患者様に最適な治療を提供します。目の健康は全身の健康とも密接に関連していますので、早めの診察と治療が重要です。お困りの際は、どうぞお気軽に当クリニックまでお越しください。
涙道手術
涙道手術
症状と診断
涙道の詰まりや感染が見られる場合、涙道手術が必要となることがあります。涙が正常に流れないことで目が慢性的に濡れた状態になることが特徴です。
担当医師
当クリニックの涙道手術は、柴田医師が担当します。柴田医師は、東京医師大学病院で長年涙道専門外来を牽引してきました。手術実績は500症例以上に及び、その豊富な経験と専門知識により、患者様は安心して治療を任せることができます。
症状と診断
涙道の詰まりや感染によって涙の流れが妨げられ、目が慢性的に濡れた状態になることがあります。このような症状が見られる場合、涙道手術が必要となることがあります。
手術の流れ
1.事前準備
患者様の詳細な医歴を確認し、必要な事前検査を実施します。
2.手術プロセス
最新の医療技術を用いて、局所麻酔下で涙道を開通させる手術を行います。手術時間は一般的に30分から1時間程度です。
3.術後のケア
手術後は、感染予防のための抗生物質を含む点眼薬を処方します。定期的なフォローアップが必要となり、手術の効果を最大限に持続させるためには適切なケアが欠かせません。
柴田医師の指導のもと、患者様一人ひとりに最適な治療計画を立て、安全かつ効果的な手術を実施していきます。
眼瞼下垂(保険診療)
眼瞼下垂
症状と原因
重いまぶた、見えにくさが眼瞼下垂の主な症状です。加齢や遺伝が主な原因とされています。
治療方法
手術によるまぶたのリフトが効果的です。局所麻酔下での処置で、視界を改善し、見やすくします。
さかさまつ毛
症状と原因
まぶたが肉眼の内側に寄ってしまうことで、、まつ毛が眼の中に入ってしまう病状です。
まつ毛が黒目の表面に当てることで、角膜に傷がつき、痛み、目やに、視力低下を引き起こします。
まぶたの腫瘍
診断
まぶたに異常な腫れやしこりがある場合、良性または悪性の腫瘍の可能性があります。生検をし、病理学的検査によって診断を行います。
手術の流れ
1.事前準備
患者様の全身状態を評価し、手術計画を立てます。
2.手術プロセス
局所麻酔を使用し、腫瘍を除去します。手術は通常1-2時間で完了します。
3.術後のフォローアップ
手術後の傷の管理と経過観察が重要です。再発防止のための定期検診をお勧めします。
治療方法
局所麻酔下で、まぶたを切開し、内側に寄ったまぶたを外側に引っ張ることで、まつ毛が目に入らないようにします。
結膜炎の治療
結膜炎の治療
症状と診断
結膜炎は、目の白い部分(結膜)と瞼の内側が炎症を起こす一般的な状態です。この症状には、以下のような特徴があります
- 目の充血
- 分泌物(目やに)
- 目のかゆみ
- 眼の表面に砂が入ったような感覚
- 光に対する感受性の増加
結膜炎は感染性と非感染性に分けられます。感染性結膜炎は、細菌やウイルスによるもので、しばしば感染が他人に広がる可能性があります。非感染性結膜炎は、アレルギーや外部からの刺激(例えば、煙や塵)によって引き起こされることが多いです。
治療方法
細菌性結膜炎
抗生物質の点眼薬や軟膏が処方されます。
ウイルス性結膜炎
特定のウイルスに対しては抗ウイルス薬が使用されることもありますが、多くの場合は自然に治癒します。症状を緩和するために、人工涙液が推奨されることもあります。
アレルギー性結膜炎
アレルギー反応を抑制するための抗ヒスタミン剤や抗炎症薬が使用されます。
どのタイプの結膜炎であっても、症状が悪化する場合や予想外の症状が現れた場合には、迅速に医療機関を受診することが重要です。また、感染拡大を防ぐために、手洗いを頻繁に行い、目をこすらないように心がけてください。
花粉症の治療
花粉症の治療
症状と診断
花粉症は、特定の花粉に対するアレルギー反応によって引き起こされる一般的な状態です。この症状には以下のような特徴があります
- 鼻水や鼻づまり
- くしゃみ
- 目のかゆみ、充血、涙目
- 喉のかゆみや咳
花粉症は季節によって発生することが多く、特に春先に多くの人が悩まされます。診断は患者の症状と、必要に応じて行われるアレルギーテスト(皮膚テストや血液検査)に基づいて行われます。
治療方法
花粉症の治療には以下の方法があります
抗ヒスタミン薬
アレルギー症状を軽減するために使用されます。これらは錠剤、点眼薬、鼻スプレーの形で利用でき、症状の緩和に役立ちます。
点鼻ステロイド
鼻の炎症を抑えるために使用されることが多く、効果的に鼻づまりや鼻水を改善します。
免疫療法(アレルギー疾患の減感作療法)
長期的な解決策として、体のアレルギー反応を少しずつ減らしていくための治療です。特定のアレルゲンを小量から始めて徐々に増やしていき、体を慣れさせることでアレルギー反応を軽減します。
花粉症の症状は、日常生活に大きな影響を与えることがあります。そのため、症状の発生時期が近づいたら、事前に医療機関で相談し、適切な治療を開始することが推奨されます。また、花粉の飛散が多い日には外出を控える、帰宅後は衣服をすぐに洗濯する、シャワーを浴びるなどの予防策も効果的です。
花粉症アレルギー性鼻炎外来
・花粉症アレルギー性鼻炎のレーザー手術外来
毎週月曜日の午後
・花粉症アレルギー性鼻炎外来(耳鼻科と眼科の専門医が同時に診ることができます。)
毎週第2第4木曜日の午後